子供服業界人のブログ

子供服の大手企業に新卒で入社、百貨店のジュニアブランド→休職→SCベビートドラーブランドの2番手を担当。休日は関東を中心に全国の百貨店・SCを巡っています。ファッションビジネス能力検定3級・ファッション販売能力検定3級

withコロナにシフトするファッション業界の様子

日々の販売お疲れ様です。

 

 

6月を目前にし、

コロナによる外出自粛緩和の

流れが加速しています。

 

 

5/21に大阪・京都・兵庫の

緊急事態宣言が解除され、

25日には東京を含む首都圏でも

解除されました。

 

 

それに伴い

全国的に商業施設の営業が

再開されています。

 

withコロナにシフトするファッション業界

コロナウィルスが終息し

afterコロナの世界がやってくるのか

 

人類は何かしらの感染症と一緒に

これから生活していくような

withコロナの様相になるのか

 

答えは誰にもわかりません。

 

 

ただ、今この瞬間もファッションを提案し

売っていかなければいけないのが

現実です。

 

 

人々の生活が大きく変化したことで、

アパレル・ファッション業界の様相も

大きく変化をし続けています。

 

 

感染症対策を実施するショップが大多数

アパレルショップに限らず

 

・入店時のマスク着用

・入店時の手指のアルコール消毒

・一度に店内に入る人数の制限

 

これらをマストにするショップが

4月末から5月にかけて一気に増えました。

 

店内の人数制限

緊急自体宣言下の

グッチなどハイブランドのショップでは特に、

来店を予約制にし

混雑緩和に努めてきました。

 

また、高島屋など百貨店では

複数人ではなく

代表者が買い物にくるように

呼びかけています。

 

 

都内のSCを歩くと、

GUやユニクロは入口に販売員を配置して

一度に店内に入る客数をセーブしていました。

 

また、ひとつの家庭で代表者2名までの入店を

促すようなショップも見かけました。

 

店内に入るまでに並ばなければいけなくなる

なんて想像もしていなかったことでしょう。

 

声がけの自粛

販売員がマスクをすることは

本来ならばご法度ですが、

コロナの影響で

2,3月には販売員のマスク着用を解禁

そしてほぼ義務化する流れとなりました。

 

4月は全国的に館の営業自粛があり

 

5月半ばからの営業再開の流れでは、

ついに販売員からの積極的な声がけを自粛する

アナウンスをする店舗が現れました。

https://www.asahi.com/articles/ASN2W4352N2VOIPE00R.html

 

接客が強みで売っていく百貨店は特に

他の強みを模索することになります。

 

お家時間の充実に特化した提案

リモートワーク推奨や

そもそも仕事が休業になったりと

一部の人を除いては

お家時間が圧倒的に増えました。

 

ひとつ前の記事にも書いたように

リラックス系のアイテムへの需要が

高まっています。

www.creativenana.com

 

Tシャツを訴求するブランドが増加

今年の夏は、例年以上に

Tシャツを訴求するアパレルブランドを

多く見かけます。

 

お家でパジャマのようにも着られるし、

ちょっとした外出時に来ても

違和感のないTシャツは

まさにwithコロナにぴったりです。

 

Tシャツのシルエットは、昨年までで

かなり提案し尽くされた感じもしますが、

プリントなどのデザインやコラボなどで

私達をまだまだ楽しませてくれるでしょう。

 

アクセサリーの需要が高まる?

また、ブルーライトカットレンズの

アイウェアの需要は爆発的に高まっています。

 

zoffではブルーライトカットレンズの受注が

前年比62倍となった8日間があったとのこと。

https://senken.co.jp/posts/intermestic-zoff-200520

 

ファッションブランドが出す

ワイヤレスイヤフォンが即完売するなど、

オンラインで対面することが増えたため

顔周りのアクセサリーは特に

需要が高まっています。

 

より価格の高い物をつけたいというよりは

機能とデザインがポイントになりそうです。

 

ウィンウィンな売り方買い方

物の売り方と買い方にも

大きな変化が起きています。

 

顧客のいるショップはオンラインでも強い

顧客リストが多ければ多いほど、

ショップの休業中も

顧客へのアプローチを行えます。

 

ECの案内や、営業再開の情報

スタイリング提案や、先の入荷情報を伝えて

顧客との繋がりを持ち続けられます。

 

客からの受注生産をしたことがないブランドが

初めて受注生産を行ったところ、

顧客からの注文が多数入ったとの例もあります。

 

受注生産をするブランドが増加

先にも少し登場しましたが、

新しく受注生産を導入するブランドが

増えました。

 

withコロナで何がどう売れるのか。

 

誰も経験がない状況で、

たとえ割引をしたとしても

先行受注をすることでデータが取れます。

 

ある程度、世の中の平均的なお家時間と

そのライフスタイルが定まれば

この流れは少し落ち着きそうです。

 

まとめ

ファッションは一周すると言われますが、

売り方買い方に関しては

完全にbeforeコロナのように戻ることは

ないでしょう。

 

引き続き、

変化し続けるアパレル・ファッション業界を

記録していきます。