子供服業界人のブログ

子供服業界2年生。百貨店・SCに足を運ぶことが趣味です。

いつまでもあるわけではない!定番アイテムの展開が終わる理由。

Bonjour! ななです。


百貨店ブランド・SCブランドに関わらず、
アパレルブランドは
数型の定番アイテムを持っているものです。

例えば、
さりげなくロゴの入ったシンプルなインナーや、
今の時期ならばベーシックなダッフルコートなど。


カラーバリエーションを変えて
毎年登場

するかのように思えますが、

そうとはならず
展開が終わるタイミングもあります。


今回は、定番アイテムが終わる理由のいくつかを
ご紹介します。


類似アイテムが蔓延

元々は自分たちのブランドがはじめたデザインでも、
毎年展開するうちに
他のブランドに真似されてしまうことがあります。


子供服は、大人服よりも狭い業界です。

隣のショップも、その隣のショップも
同じようなデザインのアイテムを打ち出している

なんてことは珍しくありません。


他を寄せ付けない圧倒的な知名度や
クオリティーなどの価値
があるブランドでない限り、
客は他のブランドに流れてしまいます。

元々はうち!なんて言ったところで、
本家から買いたいという
エッセンスを大切にしてくれる客は
そう多くはないでしょう。


デザインが同じならば、
商品を価格タイミング
客は選んでしまうものです。


いつでも買えると思われてしまう

これが、定番アイテムの扱いの
1番難しいところ
だと私は感じています。


接客では、定番アイテムを

新規の客に
「定番でご用意していて、
〇〇なところが特に
毎年ご好評いただいているんですよ🎵」

顧客様に
「今年のトレンドカラーで登場しました。
2色持っててもいいですよね!」

などとポジティブな言葉でご案内でき、
ヒット率もかなり高いです。


しかし、なかには
「定番ならいつでもあるってこと?」
「来年も出てくるのね!」

と受け止める客もいます。

私達、販売員をはじめブランドの人間にとっては
不本意でありネガティブな捉え方です。


そして、次の年は次の年で
「去年のあの色がよかった
買っとけばよかった!」

と言う客をよく見かけます。


定番もなくなることがありますよ!
今買ってください!

というメッセージも込めて、
数年に渡り展開した商品を作らなくなったブランドを
私は知っています。


飽きられてきた

人気のアイテム、売上につながるアイテム
そして楽しみにしている人が多いのが
理想の定番アイテムの在り方です。

しかし、
普遍的に愛されるデザインとは
なかなか難しいもので、
徐々に飽きられてしまうこともあります。


時代に合わせてディティールを調整したり
プロモーションを行ったりして付加価値を付け、
新規顧客の獲得と定番アイテムの認知に
尽力するブランドをよく見かけます。

それが実れば素晴らしいですが、
上手くいかないこともあるでしょう。


これらが、
定番アイテムが幕を閉じる理由の一部です。

新しくプロダクトを提案して
定番アイテムを作っていく作業

ブランド側には不可欠ですね。